一般的に、エプロンは購入する物と思われがちですが、親子でお揃いのエプロンだと素敵ですよね。
今回は、簡単に出来る子供用エプロンの作り方を見て行きましょう。
子供用エプロンがあっという間にできる作り方!簡単だから二枚目もつくっちゃお!
子供用エプロンを手作りするメリットは、市販の物だとデザインが満足行かないと言う問題が出て来ますが、手作りすると、好きなデザインに出来るので、お勧めです。
早速、基本のエプロンの作り方をご紹介します。
あまり使う事がないポケットを省き、短時間で作る事が出来るようにしました。
裏も表も布を使うので、リバーシブルエプロンとして楽しめます。
材料
布地・・・表裏それぞれ1mゴムテープ・・・1.5cm幅布に合わせた色のミシン糸・・・適宜
型紙は不要なので、直に出来上がり線を書いていきます。
今回は130サイズで作っています。
胸当ての部分はゆるい曲線です。
曲線にすると、身に着けた時に体にぴったりフィットします。
面倒な場合は直線でも大丈夫です。
本体の他に、首と腰のベルト部分を1枚ずつ裁断します。幅はどちらも同じです。
縫い代は1cmずつ取って下さい。
ベルトを作っていきます。
出来上がり線で谷折りし、さらに真ん中から二つ折りしてアイロンをかけます。
生地の表が外側です。
布の端から2~3mmくらい内側をミシンで縫っていきます。
縫い終えたらゴムを通します。
途中まで通したら、抜けてしまわないように布とゴムの端を縫い付けておきます。
ゴムをすべて通したら、同じように反対側も縫い付けておきます。
首と腰のベルトはどちらも同じ作り方です。
本体を中表にして縫い合わせていき、首と腰のベルトを内側に挟み込んで縫っていきます。
首のベルトの取り付け位置は出来上がり線の所です。
ベルトがねじれてしまわないよう、気を付けて下さい。
腰のベルトも出来上がり線に合わせます。
ここでは片方のみ縫い付けます。
中表に合わせ、出来上がり線で縫い合わせていきます。
後から表裏を裏返し、さらに反対側の腰のベルトを縫い、さらに反対側の腰のベルトを縫い付けるので、20cmくらい縫わないで開けておきます。
縫い終えたら、出来上がり線に沿って折り曲げてアイロンをかけておきます。特に角の部分はしっかり跡をつけておきます。
開けておいた部分から手を入れて、表と裏をひっくり返します。
しっかり跡をつけておいたので角がキチンと尖りました。アイロンで手を抜いてしまうと、キレイに角が出なくなってしまいます。
形崩れを防ぐために、布の端から2~3mm内側をぐるりと縫っていきます。このときに、反対側の腰ベルトも一緒に縫い込んで取り付けます。
腰ベルトの端を開けておいた部分に差し込みます。
ベルトを縫い込み、本体をぐるりと一周縫ったら出来上がりです。
制作のポイント
リバーシブルは布を多く使いますが、ロックミシンやバイアステープ・三つ折り処理等がないのでキレイに仕上がります。
ガーデニングも親子一緒のエプロンでおしゃれに楽しく作業しよう!
ガーデニング用のエプロンは、やはり防水加工に優れている物を選んだ方が良く、既製品にも花柄や、名前を入れたエプロン等、色々な物がありますが、折角なのでガーデニング用のエプロンも、手作りしてみませんか?
それでは、早速、作り方を見て行きましょう。
〈材料〉
お気に入りの生地(サンプルは薄手の帆布を使用):100×60cm
リボン:10cm
<作り方>
①型紙のサイズできじをカットし、エプロンの脇と裾を三つ折りにして縫う。
②ヒモを4つ折りにして縫う。
中心線に向かって両側から折り、それをさらに半分に折って縫う。
③両側にヒモをはさんでエプロンのウエスト部分を縫う。
④ポケットとツールポケットの口を三つ折りにして縫う。
ツール留めヒモを三つ折りにして上にリボンを重ねてステッチする。
⑤ポケットとツールポケット、ツール留めヒモをエプロンに縫い付けて完成。
まとめ
今回は、子供用エプロンについてお話しして来ましたが、簡単に作れる事が分かり、手作りする事によって、暖かみのある物になると感じました。